年末ジャンボが当たったら

category:ニューヨーク
tag:ニューヨーク人模様

宝くじが当たったら…。
そんな夢は誰もが持っていると思う。

私の友達の間では、「キングス・シアターを修復して、非営利劇場を運営する。」というのが定番。

1977年に閉鎖されて以来、特に人が入る事は無かったのだが、どうやら数年前に市のお偉方達が見学に来たようで、Flickrにその写真が載っている。

Lowe's Kings Theater, Brooklyn


再興もされず放りっぱなしなのは、修復に莫大なお金がかかる上、低所得者層の多いこの地域で劇場を再開しても採算の見込みがないという言う理由に過ぎない。

しかし、今でこそ小汚い地域であるが、キングス・シアターのあるFlatbush(フラットブッシュ)は、20世紀前半、マンハッタンの避騒地として持てはやされた場所。その名残は、アール・デコや、ビクトリア調の華麗な装飾の施された数々の建造物に見ることが出来る。

その中でもキングス・シアターは、Rapp and Rapp という、アメリカ建設ラッシュ時代を支えた建築デザイン事務所によるもの。20年代アメリカ映画の繁栄を偲ばす、贅の限りを尽くした建物なのだ。


ところどころ、痛々しいまでにダメージをうけているが、芝居や劇場関係者が「宝くじがあたったら復興させたい」と願うのがわかる、豪奢な建築物である。

こんな、豪華な建物が30年も見捨てられているなんて、本当にもったいない話。ニューヨーク州の宝くじMegaMillionは、ン百億という可能性があるから、そんな夢を持つのも納得。


見捨てられた劇場を復興するというのは、決して珍しい話ではなく、BAMというニューヨークで3番目に大きな非営利劇場(リンカーンセンター・マンハッタンシアタークラブに次ぐ)のHarveryTheaterという劇場は、1980年代に再建されたもの。

ダメージを受けた部分をそのまま保存した内装は、劇場という異空間をより独特にしてて、私の一番お気に入りの劇場。(写真:NewYorkMagagine)。

今、BAMは、他のアートグループと一緒に、ストランド劇場(Strand Theater) という別の廃墟となっている劇場を再開発しようとしていて、そのコストが、$17.3 million (約17億円)という事だから、キングスシアターだって、宝くじが当たれば…と夢は広がるわけである。


時期限定ではなく、毎週チャンスのやってくるMegaMillion。税金で半分は持っていかれるとか、20年で受け取る金額を一遍に受け取ると減額になるとか言われたって、200億円当たれば。。。となるわけである。


nylottery.jpegちなみに、日本国内でアメリカの宝くじを買うのは違法(wikipedia記事参照)。旅行中に買うのは、OK。ニューヨークではこのマークがあるところで買える。⇒




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2008年11月27日

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