おクスリの話

category:ニューヨーク
tag:Kの話

K の話を聞きながら、友人は、「君の生涯を映画にしてもいい?」と冗談めかしに言った。

「その前に、私がブログのネタにする。」と言うと、Kは、
「ブログに書くのか?それなら、コレだけは絶対に伝えてくれ。」とコロンビアで出回っている、おクスリの話をしてくれた。

比較的簡単に手に入るので、観光客の被害が絶えないらしい。

人の粘膜から入り込み、眩暈を起こさせ、意識を失わせるクスリ。

件の高級売春婦に手をだそうとした男も、そのクスリによって気絶させらたのだと言う。


「男が飲み物を奢ってくれても、絶対に飲むな。タバコ一本だってダメ。」
彼は真顔で言った。

そんなクスリの話を、以前、東南アジアかインド旅行記で読んだ事がある。同じ代物かどうかは不明だけれど、手口は、似たようなもので、飲み物に混入していて、気付いたら現金もカードもパスポートも全部盗まれていたという話だった。


「注意するのは、男だけじゃない。例えばタクシーに乗っていて、運ちゃんがティッシュペーパーをパッとはたいたりしたら、直ぐに車から飛び降りろ。」
と彼は言う。ティッシュにクスリが忍ばせてあり、粉を後部座席めがけて飛ばすという器用な事をするらしい。実際そんな事件も多いのだそうだ。


注意していても万が一急に眩暈がしてきたら、ケイレンを起こしたフリをすると良いらしい。

「発作を起こしたように見せれば、薬を使った奴は大抵ビビッて逃げるし、周囲に人がいた場合、『酔っ払い』扱いせずに、救急車を呼んでくれたりするから。」
との事。

眩暈を起こした段階で、発作を起こしたフリをする余裕があるのかどうかは不明だが、そんな目に会った時は、試みる価値はある。


それにしても、コロンビア人の友人は何人かいるが、彼のような話は初めて聞いた。

以前、アメリカとの麻薬戦争について聞いたことがあったが、恐らく富裕層の出身なのだろう、彼女にとっては、「政治・社会問題」として捉えるような、距離感があった。


けれども、貧しい地域で育ち、軍隊に所属し、警察官も経験した事のある、K にとっては、クスリやマフィアの世界は、とても身近なものだったらしい。

明日は、彼の高校時代の理科の自由研究について。




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2008年12月02日

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