地下鉄のマナーに見る国民性

category:日本再発見
tag:比較文化 地下鉄ネタ

以前ニューヨークの地下鉄のラッシュアワー模様の凄まじさについてお話したけれど、パリにもやっぱりラッシュアワーはあるよう。

普段は昼間図書館で彼に頼まれた仕事をしたりブログ書いたりしているので、出かけるとしたら夜8・9時以降が多いのだが、昨日はちょっとした用事があって昼間外出したら、帰りにラッシュに合ってしまった。

日本やニューヨークにいた頃に比べ、車内にいる時間がとても短いので苦痛でも何でも無かったが、結構人がギュウギュウ詰めなのに驚いた。さらに驚いたのは、マナーの良さ。ニューヨークとは比較にならない!日本と比べても…と思う部分大なのである。

パリの地下鉄には、開閉式の補助イスが扉の周辺にある。普段はこのイスに座っている人達は多いけれど、電車が混みだすと『自発的』に皆立ち上がり、出入りする人達の邪魔にならないようにするのである。

車内アナウンスがあるわけでも「席をお譲りください」シールがあるわけでもない。
コレはとても感動モノである。


ニューヨークでは、ラッシュアワーの度に
「入り口で立ち止まるな!奥に行け!」
「ドアの前で立ちふさがるな!」
「降りる人を待ってから、乗れ!降りてくる人間押し戻してどうするねん!」
と思った。

「お前に命令される覚えは無い。」的ニューヨーク精神は好きだけれど、ここまで効率悪い事を繰り返していると、混雑そのものよりも、マナーの悪さに呆れたものだった。


が、パリでは、日本同様、キレイに
「降りる人」→「乗る人」の流れが出来ている。

しかも、日本と違って、
「降りるお客様の為に出口を広くお空け下さい。」
というアナウンスも無いからうるさくない


ヒネクレ者の私は、こういう車内アナウンスを聞くと、
私達乗客はそんな常識もわきまえない連中だと思っているの?
と思ってしまう。

例えば、開閉式補助イス。私のご用達列車『京浜急行』にもあるのだが、ラッシュアワーになると決まって
「この先混雑が予想されますので、補助イスのご利用はご遠慮いただいております。ご了承くださいませ。」
車内アナウンスが流れる。

補助イスの利用が可能でも、
「車内混雑した場合は、補助イスのご利用をご遠慮下さいます様、皆様のご協力をお願いいたします。」
と言うのである。

元々、そういう常識をわきまえない連中は、車内アナウンスがあろうと無かろうと、譲らない。そんな事イチイチ言わなくても、パリ人に出来る事ぐらい、私達にも出来ると思うのだけれど、どうであろう。


ちなみに、こんな補助イスがニューヨークの地下鉄にあろうものなら、絶対誰も立たないだろう。混雑原因・地下鉄遅延の原因を増やすようなものである。その辺り、MTAもわかっているようで、導入される気配はないようだ。




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2009年03月11日

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