海外旅行中にケンカしない為に

category:旅の情報・心得
tag:旅行計画

先日パリの街を歩いていたら、日本人カップルがケンカをしていた。どうやら彼氏の方は多少の英語ができ、彼女の方は全くダメという構図のよう。

「そんな事言ったって、英語わからないんだからしょうがないでしょう。」
という彼女に、彼は
「あれくらい中学校で習う英語なんだよ。常識だよ。バカじゃねーのお前」
とやり返し、バカと言われて頭にきたのだろう、彼女はスタスタと早足で歩き出し、「1人で夜道歩いたらアブネーだろ!オイ!」と、彼は慌てて追いかけいった。

海外旅行で起きやすい言葉をめぐる問題。特に一方が旅行会話がなんとかなり、もう一方が全くダメというパターンで起きやすいと思う。何を隠そう私もそれで友達と3年ぐらい口を聞いてもらえなかったことがある。

私だけでなく、友人も似たような経験をしている。そんなわけで、できるだけ、そういう事の無いように、私なりの海外旅行中にケンカしない為の対処法など考えてみた。

ケンカの原因は、お互いに誤解しあっている事からおきていると私は思う。

英語ができない人にとっては、「旅行会話ができる」程度でも「英語できるんだね、スゴイ!」と思うかもしれない。けれども、実際は日本語と同じように使いこなしているわけではないのである。

旅行英会話の実力は、
頭をフル回転させて集めた断片情報を元に何とか英文を頭で作成し応対する
という状態。これは、日本語での会話の数十倍、数百倍の脳みそのエネルギーを使っている、本当に疲れる作業。

そこに、「英語わかるんだよね」と相手にのしかかってこられると、初めのうちは頑張れても、3日目、4日目辺りに脳みその限界がやってきて、
甘えてんじゃねー!
となってしまうのである。


友人の場合、彼女が英語が全くダメで、同行者の方が多少しゃべれるという状態だったのだけれど、レストランで相手に、
「何があるの?」
と聞いたら、
「ここに書いてあるでしょう!」
と、英語のメニューを突き出され、
「英語が出来ないのわかっているのに、バカにされた。」と憤慨していた。

同じ事をしてしまった私としては、バカにするつもりがあったわけではなく、「少しは理解しようと努力して!」というメッセージを乱暴に送っただけではないかと、同行者の気持ちが多少わかるのだ。


このレストランでの「何があるの?」は、聞かれる身にしてみると、とても困るのである。

まさか、全部通訳するわけにもいかないし、パリのように英語メニューが無い場合、ウェイター・ウェイトレスと片言の英語でのやりとりになる。

「お勧め聞いてみてくれる?」ぐらいだと、何とかなる英語レベルの人もいるが、疲れている場合やっぱりシンドイ。


それなら、「スパゲティ食べたいけれど、何がある?」とか、「鶏肉のクリームソースみたいなのある?」とか、ちょっと詳しく要求を出してもらえると、探すのも楽なのである。

それに、メニューも初めから
「見ても何も解らない」
という態度を取られるより、
「この、何とか Chicken ...Hearb って、鶏肉の香り焼きみたいなもの?」なんて努力を見せてもらえると、
「えーと、Grilled ってあるから、多分そうじゃないかな。」
と素直に反応できるかもしれない。

相手も一生懸命頑張ってくれていると思うのと、自分の頑張りなど全く関せず「言葉ができるから」と甘えられるのでは、心のゆとりが全く違ってくるのだ。


言葉が出来る側も、少なくとも訳さずに英語が出てくるというレベルでない限り、
「英語が出来るといっても、それ程ではないから出来るだけ自分で調べてみてね。解らない事は、私も協力するから。」
という感じで、事前に相手に一言伝えておくと、誤解が生じなくて済むかもしれない。

もしくは、「こういう事あるみたいだから、気をつけようね。」とこのブログ記事を読ませるという手もある。^^


冒頭のカップルがその後どうなったのかは解らないが、私や友人のケースのように、絶交状態に陥らない事祈りつつ、私なりの対処法でした。


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2009年03月12日

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旅のレベル- 旅行中のケンカの原因
Excerpt: 私の彼氏は当然日本語が話せない。食券システムでも多少写真があるから問題ないと思いきや、映っているものが何だかわからないので結局質問攻めにあった。 初めのうちは、 It's a beef bowl. ..
Weblog: 桜の英語四方山話(時々旅行・芝居・映画) | 2009-11-18
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