パリ ルーブル美術館 ドゥノン翼

category:パリ
tag:美術館巡り ルーブル美術館 パリ観光

パリ滞在期間中に、ルーブル美術館を3回ほど訪れた。

ドゥノン翼で迎えてくれるサモトラケのニケ
サモトラケのニケ

ルーブル美術館では、水曜日と金曜日の夜は10時まで開館。しかも、夕方6時以降は6ユーロと普段より3ユーロ程安いのであり難い。

合計10時間ぐらい過ごしたルーブル美術館。一応は一通り観たが、それでも大まかに歩いただけ。。。という部分があるくらい、巨大美術館である。

ドゥノン(Denon)翼、シュリー(Sully)翼、リシュリュー(Richelieu)翼 の3つに分かれているルーブル美術館。一翼1日と踏んで、3日にわたって訪ねることにした。
Louvre

初日は、ドゥノン(Denon)翼。ここは、古代ギリシャ作品や、イタリア・ルネッサンス、フランス革命期からナポレオン時代の作品を収めている。

サモトラケのニケ、ミロのビーナス、モナリザ、民衆を導く女神、ナポレオンの戴冠式等々、ルーブルの目玉作品が展示されている。時間が無い人は、とりあえずここだけ見ておこうという翼である。

それ故にルーブル美術館の中でも一番込んでいるところ。

ミロのヴィーナスを見る人々
ミロのヴィーナスを見る人々

モナリザを見る人々
モナリザを見る人々

ミロのヴィーナスやモナリザの展示室など、「見る人」が絵になる感じ。

まず、ドゥノン翼の入り口に入り、古代エトルリア・ローマの彫刻などが並ぶ通りを通過して、広い階段を上に見上げるとサモトラケのニケ、階下にはミロのビーナスを見る人々が見える。

思ったよりもずっと大きいサモトラケのニケを眺めながら2階(欧式1階)に行き、イタリア・スペイン絵画の並ぶところをぐるりと回る。

それから、フランス革命期からナポレオン時代の大作を見る。

民衆を導く女神

このフランス絵画の大作は本当に圧巻。世界史の教科書で見た事のある作品群は、「大作」というのは本当で、デカイ

ナポレオンの戴冠式

とってもデカイので、人の表情もよくわかる。
ナポレオンの戴冠式

この戴冠式で、ナポレオンはローマ教皇から冠を取り上げて、自分で冠を被り、次に妃ジョゼフィーヌにも冠を被せた。

そんな前代未聞な事、快く思わない連中は沢山いたわけで、そういう人の表情が見えるのである。


実際、これらを観て回るだけでも結構なボリューム。その後、そのまま2階を見ることにして、シュリー(Sully)翼へ。

で、そこに行く途中にアポロの間(Galerie d’Apollon)がある。ここの装飾はとても見事で、古のルーブル宮はかくや...という華やかさ。

アポロの間

ブルボン朝ゆかりの品々やルイ十五世の王冠等々、見ていてため息が出つつ、ついさっき見てきた革命時代の絵画を思い出すのであった。


シュリー翼二階は、古代の装飾品古代ギリシャや古代エジプトの美術工芸品。この辺りになると体力も限界に近づき、ざくっと見ながら歩いた。

ドゥノン翼に比べると、考古学の趣味がない限り魅力は薄い。ただ、シュリー翼は、宮殿の雰囲気を残している作りなので、時間のある人は立ち寄ってみる事をお勧めする。

4_17sully.jpg
部屋の装飾も見事なシュリー翼

その後小休憩をはさみ、先ほどはサクッと通り過ぎた彫刻の部へ。古代エトルリア・ローマ・ギリシャから16世紀から19世紀のイタリア彫刻まで見て回る。

彫刻の面白みは360度どこからでも見られること。ビーナスのお尻なんて、写真じゃ滅多に見られないので撮ってみる。

ビーナスのお尻

古代ローマやギリシャの彫刻を見る度に、もっとギリシャ神話について知っていればと思う。その昔多少は読んだけれど、殆んど忘れている悲しき頭脳。

それでも、表情豊かな彫刻群を見ると、時代の明るさを感じずにはいられない。

子供

時間的な余裕があったら、子のこのスケッチでもしようと思いつつ古代エジプト方向に進んでいると、9時半頃に係員に「閉館」を告げられる。

10時閉館の意味は、10時までに「完全に閉める」という意味。30分前あたりから追い出しが始まるのがフランス式なのである。


とりあえず目標のドゥノン翼に加えてシュリー翼の一部もサクッと見てしまった初日。案外3時間半で見られるものだと気をよくして、ルーブル3日間の初日を終えたのであった。

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2009年04月21日

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