EAT と HAVE の違い

category:英語日記と役立つ英文法
tag:英単語・熟語の使い分け 英語の動詞

英語日記の添削をしていてとても気になることがある。
それは EAT の使い方。

I'll eat dinner with my friend tonight.
とか、
After eating lunch, we went back to the office.
とか 「食事をする・食べる」に対して、EAT を使う人がとっても多い。

確かにEAT は「食べる」という意味だけれど、日常生活で頻繁に使うのは HAVE の方である。

今日はその辺りのお話をしようと思う。
EAT「食べる」は、ムシャムシャと「食べる行為」を想像させる言葉である。

実際、英英辞書などを見ると、
to put food in your mouth and chew and swallow it
「食べ物を口に入れて、噛んで、飲み込む事」
と載っている。Longman Online Dictionary

それに対して、HAVE は「持つ」という単語。「夕食を持った」とは日本語では言わないが、
I had dinner with my friend last night.
と英語ではよく言う。
I ate dinner with my friend last night.
よりもよく使うのである。


何故 EAT でなくHAVE を使う頻度の方が高いのか、その確かな理由はわからない。

けれども、この頻度の違いのせいで EAT と聞くと 「食べる図」を想像するのに対して、HAVE だと会話等を含んだ「夕食の時間」を「持った」という印象をうける。

もちろんEAT には、"to have a meal" という意味もある。だから、EAT を使う事自体は間違いではない。

ただ、EATの核の意味が「食べるという行為」なのに対して、HAVEの方は「持つ」だから、当然イメージに差がある。

つまり、EATだと直接的で、HAVE だと婉曲的なのである。


EATは直接的ではあるけれど、目的語を取らずに使うと「物食う姿」を連想させない。この辺りが英語の不思議なところ。

We often eat at the restaurant.
「そのレストランでよく食事をするんだ。」
We often eat out.
「よく外食する。」
は、使える英語表現である。

「食事に出かけた。」というと、
I went to a restaurant for dinner.
I went out to eat dinner.

という感じの訳しか出てこない人が多いと思うけれど、
eat at, eat out が使いこなせると、ちょっと「英語できる度」が up 。

ちなみに、このeat at, eat outという使い方では、have に置き換えることはできない。所詮 HAVE は「持つ」という意味。 at や out と組み合わさって生まれるニュアンスは出せない。

HAVE が「食べる」の意味になるのは、breakfast, lunch, dinner や、食べ物を意味する言葉が目的語に来た場合のみ。あとは、何だか色んなものを「持つ」動詞である。




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2009年08月28日

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