
とりわけ「おいしー!」と大騒ぎする程でもなく、そこらへんがB級グルメの微妙さ。銀座のイートシアのクリスピー・クリーム・ドーナツには行列が出来ていたけれど、B級にそこまでする価値があるのか、並ぶのが嫌いな私なんぞは思う。
B級グルメの定義を見てみると、町おこしとは切っても切れない関係にあるようで、そう考えると旅好きの私としては、捨てがたいものもある。
捨てがたいものがありつつも、どうも問題点もありそうで困ったもんなのだが。

お味の方は、食べたことがないからわからない。が、従姉は、ご主人の実家に帰る時はいつも手土産に持って行くそうで、相手方にも喜ばれているらしい。
それだけでなく、他からも「美味しいわよ」という評判は聞く。まぁ、レトルトカレーの値段を考えるとそれなりにするから、美味しくなかったら腹が立つというものだが。
この海軍カレーに気を良くしたのか、最近ではネイビー・バーガーなるものも、ご当地グルメとして登場した。
ご当地グルメだが、私は食べたことが無い。
私お気に入りの美味しいハンバーガー屋というと、ステーション・グリル。ココでは「ヨコスカ・バーガー」はあっても堂々と「ネイビー・バーガーとはレシピが違います!」と言い放っている。気に入っているお店から「違う」と言われると、ちょっと悲しい。
もっともネイビー・バーガーを食べた友人は「アメリカのハンバーガーみたいな感じ。」と言っていた。アメリカのハンバーガーと言ってもファーストフードの方ではなく、ダイナー系のハンバーガー。結構評判は良い。
ただ、「ネイビー・バーガー」のお店としてマスコミによく顔を出す、とあるお店は従業員の態度がすこぶる悪いと、私の周辺では評判よろしくない。
こうした現象は、三浦の「みさきまぐろ倶楽部」でも起きているので、他のご当地グルメでも「マスコミの露出度」と「地元の評判度」は反比例しているのではないかと疑い深くなっている今日この頃である。
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