英語で日本を説明する― お寺と神社

category:使える英語表現
tag:英語で日本を説明 比較文化

京都旅行をしていた時、各名所で英語の通訳ガイドの人達をよく見かけた。彼らの英語を聞いても「スゴイ!」と思わなかったのだけれど、その説明能力にはとても関心してしまった。

というのも、彼氏に色々説明を求められると「これって英語でなんと説明すれば良いのだろう?」と思うことが多かったのだ。

一応、日本の画期的レストランシステムに登場するように、牛丼の説明くらいはできる。

が、「お寺と神社と何が違うの?」
なんて聞かれると困るのである。

日本では、Temple=お寺 Shrine=神社 が通常使われるけれど、
temple は、
a building where people go to worship, in the Jewish, Hindu, Buddhist, Sikh, and Mormon religions
shrine は
a place that is connected with a holy event or holy person, and that people visit to pray
という意味。

つまり、temple は、礼拝する場所で、ユダヤ教、ヒンドゥ教等、仏教以外の寺院にも使われる言葉
一方 shrine は、聖なる場所や聖人に関連した場所で、人々が祈りに行く場所のことなのである。こちらも、神道以外も使われる

なので、簡単な「語法」の説明も必要なのである。

The word "temple" is used for Buddhist buildings, and "shrine" is used for Shinto buildings.
とまず前置きした上で、神社とお寺の違いを説明しなければならない。

元哲学専攻としては、かなりざっくばらんに
"Shinto is a Japanese religion, which was developed from animism. Later in 6th century, when Buddhism was introduced in Japan, it became more popular and powerful, though Shinto somehow remained its ritual rites. As they developed, those two religions blended each other, just like Roman Cathoric or Orthodox Catholic developed involving indigenous religions. But In Japan they did not exactly synchronize each other. In 19th century when Japan opened its door to the world, Japanese government decided to separate them to make Shinto the national religion.
In Shinto, purification is a key concept so that Japanese people visit Shrines or invite Shinto priests when they want to purify themselves or their land or something. Japanese mainly go to Buddhist Temples to worship their ancestors or funerals, or to pray a good coming year on the New Year’s Eve. They also go to Shrine in some occasions, to cerebrate New Year’s Day.
"
なんて、説明をしてみたが、自分でも訳す気持ちにならないくらい長い。

こんなに長い説明だと、興味を失われかねないので、「神道と仏教は共に発展した」という部分で
"Just like Roman Cathoric or Orthodox Catholic developed involving indigenous religions."
「ローマカソリックや、正教会が、土着信仰を巻き込みながら発展したように」
なんて身近なものと比較する工夫も試みたが。


何はともあれ、正確かつ端的に日本を説明するって結構大変であることに、つくづくと気付いた今回。

そんな気持ちを抱きつつ、本屋をうろついていたら1分間英語で京都を案内できる本なる本を見つけてしまった。同じ筆者の日本のことを1分間英語で話してみるもある。

説明を見てみると、そういう言い方があったか。。。と感心するものが多かった。せめて旅行前に立ち読みしておけばよかったと思ったのであった。




ちなみに、日本のお寺・神社の訳語に関しては色々バラつきがあるようで、彼氏が
"I want to visit Ryoanji Monastery."
と言った時は、建物をあらわす Monastery (修道院・Monk の住む所)があるのだから、ji (お寺)があっては変ではないか?
と思ってしまったが、ネット上ではよく出てくる。

変な訳は、日本語→英語 だけではないようである。




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2009年11月23日

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