未来を描く人物を描く役者の魅力

category:芝居・映画の事など
tag:ドラマ

月に入り、NHKのスペシャルドラマ「坂の上の雲」を毎週観ていた。

明治という時代の国としての若さ、躍動感が伝わってきて、久々に「日本もちゃんとドラマ作れるではないか!」と感動したのである。

は日本に帰ってきて初めて観たドラマである。なんといってもキチンと役者が揃って作られているドラマなので、安心して観ていられたのが良い。「学芸会をテレビで放送するなよ」と悪態つかなくて済んだ。

司馬遼太郎氏は私の好きな作家で、「坂の上の雲」は読んだ事がないけれど話が良いとは容易に想像がついた。

でも、語り手たちがどれほどか。。。という不安がいつも日本のドラマにはついてきていたが、このドラマは魅力的な役者が数多く出ていた。

山好古真之兄弟を演ずる阿部寛本木雅弘の軍服姿(ふんどし姿)は、それだけで絵になる。伊東四郎竹下景子が扮する両親から察するに、母方遺伝だなと余計な事を感じるのも、また良し。



そういう下世話な憶測を楽しめるのも、「フツーの両親」という描き方だろうと思う。日露戦争を勝利に導くスゴイ兄弟の両親像が、フツー(+ちょっと変)な感じが好感が持ててしまう。



明治維新という不安定な時代を生きた市井の人の、柳のような強さが伝わってくる感じ。


も、何よりも魅力を感じたのが、香川照之正岡子規像。結核に倒れた俳人というイメージを払拭するような、明るくてやんちゃな正岡子規を見ると、もう一度彼の作品に触れなおしてみたくなる。


らに、長い事日本にいなかったからすっかり芸能音痴な私には新しい役者も発見できたからうれしい。

私の大好きな作家夏目漱石に扮する小澤征悦や、今回のドラマで初めてその歴史的存在をしった広瀬武夫に扮する藤本隆宏

に、藤本さんは今後ちょっと追いかけたい魅力的な役者。

何でそんなに惹かれるかと言うと、歴史好きの私としては、広瀬武夫の名前ぐらいきっと今まで何度か目に触れてきていただろうに、特に印象を残さないできた。

それを、彼が扮したことで
「ロシア海軍で最ももてた外国武官」
というト書も納得の魅力を感じさせてしまったのだ。そういう力ってすごいでしょう?

の藤本さんのキャリアは、オリンピックの水泳選手から劇団四季の研究生に転身とちょっと型破り。そういう背景があるからか、なんか、底知れぬ力と魅力みたいなものがかもし出されていて、演出的には「ちょっとクサイ」と思わせるロシアでの恋愛逸話も、彼の魅力を打消しはしなかった(ある意味これもスゴイ)。


半で、モックンのふんどし姿など「まだまだ、カッコイイ、いける」なんぞと思って観ていたが、今は彼の演ずる「ロシア海軍で最ももてた外国武官」がもっと観たいと思うのである。


、何が悲しいかな、続きは来年12月。
一年待てって、どう言う事?これじゃ、原作読みながら想像たくましくしていくしかないではないか。

まぁ、そういう事をしてもきっと期待を裏切らない、というか、想像とはまた違う別の魅力を引き出すような事をしてくれそうな役者陣だから、大丈夫だろうけれど。



ぁ、それにしても、記事を書く前は「未来を描く力」というタイトルで、もっと話について書くつもりだったのに、なんか、単なる「この人ステキィ」的になってしまった。

まぁ、そういう日本人の役者を最近テレビで観ていなかったので、ちょっとうれしかったのであります。


坂の上の雲
ドラマ 坂の上の雲 公式サイト



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2009年12月28日

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広瀬武夫 身長
Excerpt: 【今夜のドラマ】『スペシャルドラマ「坂の上の雲」』 ‎2009年12月26日‎ 真之の親友・広瀬武夫(藤本隆宏)は将来の日露の衝突.....
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