形容詞節の考え方

category:英語と日本語
tag:形容詞節

形容詞節には、and でつなげられるような付加情報非制限用法と呼ばれるものと、名詞の枠を規定してあげる制限用法がある。

英語の形容詞節を、英語の構造だけに着目して、パズルみたいに解いていると、この、日本語にはない、肝心な使い分けの意味を見逃してしまう。

「日本語にはない」使い分けだけれど、その意識の仕方は、それ程難しくない。

というわけで、その難しくない意識の仕方のお話し。


I bought a dress, which had a pink bow.

という文は、非制限用法。形容詞節の前にカンマがある。

この場合、「私、ドレスを買ったの。それは、ピンクのリボンがついているんだ。」みたいな意味で、私が言いたいのは、「ドレスを買った」ということで、which had a pink bow は、a dress に付属的についている情報。

なので、
I bought a doress, and it has a pink bow.
とも言える。


I bought a dress which had a pink bow.
の場合、「私、ピンクのリボンが付いているドレスを買ったの」
という意味。

日本語だと違いが見えにくいけれど、この場合、「ピンクのリボンが付いた」は、赤いドレスでも黒いドレスでもない、どういうドレスかを限定しているとても重要な要素

「あるドレスを買った」「それにはピンクのリボンが付いている」 ではなくて、
ピンクのリボンが付いているドレスを 買った」 という意味なのだ。少なくともそういう意識の違いがある。


例えば、あなたと私が一緒に買い物に行って、赤いドレスとピンクのリボンが付いたドレスを見たとする。 

あなたは迷ってその時は買わなかったけど、後日、
「ピンクのリボンが付いたドレス方を買ったの。」
と私に言いたい時は、
I bought the dress which had a pink bow.

a dress から、the dress になっているのは、あなたも私も、そのドレスの事を知っているから。



日本語では、名詞をいちいち、一般的なものか特定な物か意識しないから、文脈上、制限用法になるか、非制限用法になるか、あまり考えずに訳してしまっている事が多い。

まぁ「どっちでも大差はない」場合も多いけれど、大きな差を生み出すこともあるので気をつけたい。

この情報は無くても名詞の意味が変わらないか、変わるか」を意識して使う必要がある。

無くても名詞が指しているモノが変わらなければ、非制限用法。指しているモノが変わってしまえば、制限用法である。

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2010年01月14日

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