バスに乗るのに会話なんて必要ないのではないかと思われるかもしれないが、見知らぬ土地では案外戸惑うのがバスなのである。
「バスを乗りこなせるようになると、その町を制覇した気分になる」とは、私の弁であるが、それくらい使いこなすのは難しい。
というわけで、色んな場面を想定しての旅行英会話。
慣れない場所でバスに乗るとき、まず困るのが、「バス停どこ?」という事。ターミナルなど、色んな行き先のバスがあると「どれ?」となる。
バスの番号がわかっていたら、
Where can I get bus number ○? ウェア キャナイ ゲッ バスナンバー ○?
と聞く。わからない場合は、行き先を使って、
Where can I get a bus to ○○? ウェア キャナイゲッタ バス トゥ ○○?
と聞く。
インフォメーションで確認していない場合だと、「このバス、○○に行くかしら?」という不安もある。善意からではあるようだが、テキトーに答える人は山ほどいるからである。
そんな場合、バスの運転手さんに、
Does this bus go to ○○? ダズ ディス バス ゴゥトゥ ○○?
「このバスは○○に行きますか?」と聞く。
幸い運転手さんにまで騙されたことはないけれど、○○の発音が上手く通じない事もあるので、行き先を大きい字で書いておくと便利。
ガイドブックで済まそうとすると、見慣れない文字に運転手は戸惑い、車内からは「早くしろよ」的空気が流れるので、控えた方が無難。
それにこうして確認を取っておくと、そのバス停に来た時に教えてもらう事もある。
I wanna go to ○○. アィワナゴゥートゥ ○○.
Please let me know where to get off.
プリーズ レミノゥ ウェアトゥ ゲットフ?
「○○に行きたいです。どこで降りるか教えて下さい。」
こう言って、運転席からあまり離れないところにいれば教えてもらえる。
他にも、
How many stops to get there? ハゥメニ スタップ トゥ ゲッゼア
「そこまで何駅ですか?」
と聞くのも良いかも。
この一言で、無事につく確率がぐんと上がる。特に夜など暗くて外が良くわからない時には便利な表現。
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